一難去ってまた一難

 

 ややオーバーなタイトルですが、そんな気分なのです。

足のむくみは、踵の上げ下げやつま先の上げ下げでとれてきました。

その代わりにとでもいうかのように、しばらくましな状態だった腕の筋肉痛が再発(でいいのか)。

閉経はまだですし頭痛と肩こりは、もう一生のお付き合いかな。

 

 気持ちの落ち込みは、もともと深く考えるのが苦手なので、今はほとんどありません。

まあ、若い頃もっと努力しておけばよかったという軽い後悔はありますが、時間は戻せないので今更ぐだぐだ言うな、私。

いつかは終わる、あと少し。あと少し。

 

小鳥を愛した容疑者

 大倉崇裕:作 講談社文庫

 

 表題作のほかに3作収録されています。1作のみだと思っていたので、得した気分になりました。

 

 1小鳥を愛した容疑者

 警視庁元捜査一課警部補、須藤友三がいかにして動植物管理係の仕事をする羽目になったかという導入部は、なかなかハードでした。あるマンションに住む、殺人事件の容疑者の男が所持している小鳥を保護管理するため、犯人の部屋に向かいます。小鳥の数が多すぎて、部屋はやけに掃除が行き届いていますが、ちゃんと理由があります。小鳥もかわいいですよね♪

 

 2ヘビを愛した容疑者

 ヘビの飼い主の死に方がちょっとおかしいなと思ったら、そういうわけだったのか! ヘビのエサは小動物なので、エサやりのシーンは気味が悪かったです。 ウサギの名前がピョンちゃんて、いや、いいのですが(^^;

 

 3カメを愛した容疑者

 竜司君にはちゃんと本当のことを話したほうがよかったのでは。そうしたら、リクガメもワニガメも、人間たちに振り回されずに済んだだろうと、やりきれない気持ちになりました。

 

 4フクロウを愛した容疑者

 冒頭で、須藤警部補は捜査一課に戻るのかと期待されるシーンがありました。相棒の薄(うすき)巡査は、八丈島行き? フクロウとミミズクは同じもの。ミミズクの耳は耳ではなく耳羽(じう=羽)など、参考になる豆知識もあり。

フクロウもね、肉食ですね。猛禽類ですからね。また、エサやりが気味が悪いですよ。薄さんは、1本の羽を見ただけで、どの猛禽類のものかわかるのです。すごいわ、私も猛禽類、かっこいいから好きです。飼えないけど。

 

 動物が好きですし、コージーなので殺害シーンもなく、石松警部補や薄巡査との面白いやりとりのおかげですらすら読めました。石松警部補とはお互いに一目置いていて、憎まれ口の中に気遣いが感じられて、こういう友情の表し方もあるのかなと、女性なので新鮮でした。今までに読んだミステリーと違い、男性が主人公で舞台が現代の東京ですが、読みにくいところはありませんでした。

動物とコージーミステリーが好きな方、読んで損はないと思いますよ。

 

修道女フィデルマの探求

 

 ピーター・トレメイン:作 甲斐萬里江:訳 創元推理文庫

短編集第3作。5編収録です。

 

 1 ゲルトルーディスの聖なる血

 旅の途中、ベルギー中部の町の修道院に立ち寄ったフィデルマは、殺人・行方不明事件に巻き込まれる。見習い修道女時代を共に過ごしたボルゲル修道院長のためにも事件を解決しなければ。犯人は殺された修道女と一緒に出掛けたもう1人の修道女か、それともフォルスの修道院長に雇われた者か。

P46中ほどのフィデルマのせりふには、胸がすかっとしました。女性を見下し、権威を笠に着ていばりちらしている人間には、これくらい言ってもまだ足りないくらいです。

横恋慕の結果がこれだとは。恋の病は人の理性を失わせかねない、まったくそのとおりです。

 

 2 汚れた光輪

 若い修道士が殺害され、アルローン司祭のもとへ遣わされたフィデルマ。いつものように事件について関係者に尋問。

犯人と決めつけられた女性の意外な証言。そして驚きの結末。まだ若いのに、ほんの女の子ではなく、したたかで卑怯な女でした。

こわいわ〜。

 

 3 不吉なる僧院

 大司教の書状を2人の僧院長に届けるため、船旅に出たフィデルマ。はじめに降りた島にあるのは、僧院長が10代の若者ばかり12人といっしょに作った、修道院というよりは隠遁者の庵といったところ。そこで、院長を含む複数の僧侶の死体を発見する。

ここでは夜な夜な、恐ろしいことが行われていた。

宗教上の心情に基づく、凄惨なシーンが出てきます。P176中ほどからのフィデルマの考えに全面賛成。

 

 4 道に惑いて

 ある僧院から高価な十字架と杯と1人の神父が消えた。フェバル神父と2人の修道士はただちに捜索をはじめた。またまたよばれるフィデルマ。 犯人は身近にいたけれど、魔がさしたために職を失い、再び魔がさしたために殺人犯になってしまい…。「罪を憎んで人を憎まず」ということばを思い出しました。

 

 5ウルフスタンへのカンティクル

 アイルランド中央部の古い町ダロウの学問所で、サクソン人の王子ウルフスタンが殺害された。彼は命を狙われているからと、ほかの人とは違うタイプの部屋を使っていた。傲慢なサクソン人たちは、他国人から憎まれていた。

7世紀ヨーロッパの地理・歴史の知識が頭に入っていれば、すらすら読めたと思います。犯人はラテン語がわからない人だろうとは察しがつきました。南サクソン王国には、野蛮な習慣があったのですね。けれどもそういうことをされたら、命を落とすのではないかという疑問が湧きました。

 

 

 私は無宗教だし、7世紀アイルランドとその周辺についての教養がないため、読みにくいところもありました。もっといろいろな本を読む必要があります。でも、謎解きは面白いですよ。フィデルマは一旦お休みします。

 

様子を見ることに

 

 まだ、下の血圧が下がりません。

先生は、薬も飲み方もまだそのままで様子を見ましょうと。

上の血圧は、わりとスムーズに下がったのに。こういうこともあるさと割り切らなくちゃ。これがストレスになってまた体調不良なんて、絶対いやですものね。

今週は、眠たくて肩が凝って頭痛がして、気持ちが悪い週でした。

来週は、読みかけのフィデルマが全部読めたらいいな(^^♪

様子を見ることに

 

 まだ、下の血圧が下がりません。

先生は、薬も飲み方もまだそのままで様子を見ましょうと。

上の血圧は、わりとスムーズに下がったのに。こういうこともあるさと割り切らなくちゃ。これがストレスになってまた体調不良なんて、絶対いやですものね。

今週は、眠たくて肩が凝って頭痛がして、気持ちが悪い週でした。

来週は、読みかけのフィデルマが全部読めたらいいな(^^♪