からだのことやらヒミコやら

 

 40歳を少し過ぎたころ左側が四十肩になりましたが、1ヶ月ほど前から右側が五十肩に(泣)。

痛みは少々ましになりましたが、こんなに痛かったかなと思っています。

 膝と血圧のために歩いていましたが、あまりの寒さに挫折しそうになり、もともと運動音痴で体を動かす習慣がないため

体力は高齢者並みかと勝手な判断で、椅子に座ってできる筋トレを続けています。

 

 スクワットで実際椅子に座りますが、この頃腿やお尻にこたえなくなってきて、公共放送で見た格子先生のスクワットにやりかたを変えました。それから太ももの引き締めのため、椅子に座るときには腿をくっつけています。

猫背改善の目的でこれまた椅子に座ってできる背筋の筋トレが、「こんなんでいいの」と思うほど背中にこたえず。

しかし、食器を洗うと背中が痛くなり、「あ、効いているのかな」とこれまた勝手な判断。

 腸腰筋というインナーマッスルを鍛えるために足踏みをしたり、まあ、自分なりにできることをやっています。

きょう、買い物から帰ってくるとエレベーターが点検中でした。仕方がないので階段で部屋の階まで上がりましたが、以前ほど動悸がしませんでした。階段1段の高さは結構つらかったです。動悸がしなかったのは嬉しかったですね(^^♪

本音は、体全体を引き締めるために腕立て伏せとダンベルを使った筋トレを頑張りたいのですが、今はできることをしっかりやる時。

 

 全く話は変わりますが、初めて国立天文台のサイトをチラッとのぞきました。宇宙の話はスケールが大きすぎて、全然ピンときませんけど(光の速さが秒速約30万キロですって)大天体ヒミコさん、果たして何者なのか興味津々です。

 

 

招かれざる客には冷たいスープを

 

 コニー・アーチャー作 羽田詩津子訳 コージーブックス

 

 スノーフレーク村に洗車場が建設されることになりました。冒頭の殺人は、もちろんその後の内容にかかわってくるのですが、殺人事件がコージーにしては多くないですか? DARがよくわからなかったのでぐぐったら、"Daughters of the American Revolution" 米国独立戦争当時の精神を継承しようとする女性団体。1890年結成。(コトバンク) このくらいなら脚注をつけてくれてもよくないでしょうか。その団体のコーデリアさんがもう、嫌な女。

 殺人事件が起きて、洗車場はどうなるのでしょうか。取り壊し?

殺人の動機は昔の子供の火遊びが原因なのですが、周囲の大人たちはいわゆる悪ガキどもに注意しなかったのでしょうか。大人を舐めきったガキどもだったのかしら。マギーもエドワードも気の毒すぎます。また、マギーのことを気にかけてくれる人たちも誰もいなかったなら、きっと作中にあるような精神状態になっていたでしょうね。理由はどうであれ子供に先立たれて、打ちのめされていたのですものね。そういう人には継続的な専門家によるケアが必要でしょうに、エリザベス、ちょっと自分に都合が良すぎかな。

 ヒロイン・ラッキーの本名はレティシアですが、なぜニックネームがラッキーなのかが明らかになります。なかなか元気が有り余ったお子様だったようでふふっ。

あ、いっけねぇ。ネタバレしちまったか? わりぃわりぃ。オラうっかりしてたぞ。

 

 空や宇宙の画像を見るのが好きなので、ハードボイルドなSFを読みたいですね。キレイなおねえさんとのいちゃいちゃは、要らないよ〜。

猫は仕事人

 

 中村由太 著 文春文庫

 

 カテゴリーはここでいいのでしょうか(^^;

テレビの某人気時代劇シリーズからヒントを得たのでしょうか。

化け猫たちが三味線の師匠おりくさん(!?)と妹のお美代さんの恨みを晴らすお話です。

ストーリー構成は、あの時代劇を忠実に守っています。

"おネエの中村様" や "仕事人"、"餝職" ももれなく出てきます。あちらの中村さんは、おネエではありませんが。おネエは、上司の田中様でしたね。

でも、こちらの仕事人たちは頼み料を… あらら、やめときましょ。

 

 こちらの小説もシリーズになっていますが、もういいかなぁ。面白く読めたのですが、どうしてもテレビと比べてしまいますから。しかも中村さんはもういらっしゃらないし、田中様もお出にならないし、それから三毛猫はまずメスですし。

 

 もういいかげん、もっと読書の幅を広げなくては。ミリタリーものとか、スパイもの、リーガルサスペンスとか読んでみたいな。

午後からはワニ日和

 

 似鳥 鶏:著 文春文庫

 

 動物園の飼育員「桃さん」が主人公の動物園ミステリー。 ある日の夕方、園内に異状がないか確認するため、管理棟に向かっていた桃さんは、広報係の村田さんと遠藤さんから動物を盗んだ旨の電話を受けたと聞かされる。3人で爬虫類館へ行ってみると、イリエワニ1頭を盗んだという貼り紙を見つける。

捜査が難航しているのを知ってか知らずか、違う種類の動物も盗まれる。桃さんは女性獣医と事件解決に乗り出す。

 

 イリエワニは顎の力は動物界ナンバーワン。あの獰猛な生き物を盗むなんて無理があるでしょう。携帯にかかってきた番号と、ある単語のスペルを同時に覚えるなんて現実離れしているな。獣医さんは、捜査一課の刑事のように勘が働き、動きに無駄がないし。おまけに推理も鋭い。登場人物の名前がほとんど名字だけなので、しばらく読まないと性別がわからない。あの、プロなら、登場人物のフルネームくらいちゃんと考えてほしいです。

自分にとってこんなにストレスフルな作品も珍しかったです。

続編も含めて結構著作はありますが、 丁重にお断りする。

節約は災いのもと

 エミリー・ブライトウェル作 田辺千幸訳 創元推理文庫

 

 「家政婦は名探偵」シリーズ第4作。

風邪をひいているのに、病院の霊安室で遺体の検分をする羽目になったウィザースプーン警部補。被害者は採掘会社を経営しているアメリカ人男性ジェイク・ランダル。銃で撃たれてテムズ川に浮いていた。 一方警部補の自宅では、投資の一部があまりうまくいっていない警部補から節約してほしい旨を伝えられた使用人たちは、怒り心頭。ジェフリーズ夫人は、馬にひもじい思いをさせたり、使用人を凍えさせたり、パンと水だけで過ごさせようとしているわけじゃないと皆をなだめる。

被害者はアメリカのコロラド州で銀鉱山を経営しているという話だが、どうも胡散臭い。いつものように使用人探偵団が結成される。

 

 今回は容疑者全員に殺人の動機およびアリバイがあるため、ウィザースプーン&バーンズコンビも、使用人探偵団も捜査がスムーズにいきません。それでも辛抱強く容疑者宅を訪れて事情を聴く警部補コンビ。ジェフリーズ夫人もあるお宅を訪問し、家政婦から上手く話を聞き出します。そのときの2人の会話はなかなかシニカルです。「使用人を雇う女性はずっと座ってばかりで、脚がまだ動くのが不思議なくらい」なんて。おっしゃいますね。いつものように夕食の席で、警部補から捜査について話を聞かせてもらうジェフリーズ夫人。そしていつものように警部補に、次にどうするべきか一見謙虚にヒントを出します。やがて少しずつパズルのピースが見えてきて…。

メモに気づいたジェフリーズ夫人はさすがです。推理小説や刑事ドラマが好きな人はピンと来るのでしょうが、まさかそうするなんて。全然気づかなかったわ。

 

 この作品中で使用人仲間のベッツイとスミスの過去が明らかになります。結構厳しい半生でした。でも、警部補のお宅にお世話になって、本当によかったです。

 

 えー、次回作は出るのでしょうか?